
安倍晋三首相は辞任を決意した理由について「今後、テロとの戦いを進めていくには、局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで戦いを継続すべきと考えた」と辞任の理由を述べた。その上で、「(秋の)国連総会にも新しい総理が行くことが局面を変えていくことになる」と述べた。
また、安倍晋三首相は「本日、(自分のテロとの戦いに対する)率直な思いを(民主党の)小沢(一郎)代表に伝えようと思い、党首会談を申し入れたが、断られた」とし、これも辞任を決意する一因だったことを認めた。
さらに安倍晋三首相は「改革を進めていく決意で続投し、内閣改造を行ったが、国民の支持、信頼の上で力強く政策を進めていくのが困難な状況になった」と述べた。
「本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました。7月の29日、参議院の選挙の結果が出たわけでありますが、大変厳しい結果でございました。厳しい結果を受けて、この改革を止めてはならない、また『戦後レジーム』からの脱却、その方向性を変えてはならない、との決意で続投を決意したわけであります。今日まで、全力で取り組んできたところであります」
「そしてまた、先般、シドニーにおきまして、テロとの戦い、国際社会から期待されているこの活動を、高い評価をされているこの活動を中断することがあってはならない、なんとしても継続していかなければならない、このように申し上げました」
「国際社会への貢献、これは私が申し上げている『主張する外交』の中核でございます。この政策は、何としてもやりとげていく責任が私にはある。この思いの中で、私は中断しないために、全力を尽くしていくと、『職を賭していく』とお話をいたしました」
「そして、私は、職にしがみつくものではない、と申し上げたわけであります。そして、そのためには、あらゆる努力をしなければならない。環境作りについても、努力をしなければいけない。一身を投げ打つ覚悟で全力で努力をすべきだと考えてまいりました」(安倍晋三首相)











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